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PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?始め方、使い方を徹底解説!

tomo

Web制作初学者応援したいメディア「tomorock」の管理人tomoです。 会社員時代にプログラミングスクールでweb制作を学び、 フリーランスに転身。Web制作会社と業務提携を交わし制作に勤しんでいます。 キャリアに悩んでいる人は「無料相談」も受け付けておりますので、TwitterのDMでお問合せください!

悩める男性

PancakeSwapで取引をしてみたいけど、どうやって始めたらいいかわからない…

今回はこのようなお悩みを解決いたします。

本記事の内容

・PancakeSwapとは
・PancakeSwapの特徴
・PancakeSwapの始め方
・PancakeSwapの使い方
・PancakeSwapで稼ぐことはできる?

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは、BNB Smart Chainというプラットフォームを利用したDEX(分散型取引所)のことです。

PancakeSwapでは、以下の機能が利用できます。

・スワップ(取引)
・ファーミング(流動性を提供)
・ステーキング
・IFO
・Lotterry(宝くじ)
・NFTマーケット

今回は、今回は上記の中から「スワップ」「ファーミング」「ステーキング」で稼ぐ方法を紹介しますね。

と、その前にPancakeSwapでは日本円が直接入金できないので、コインチェックという国内仮想通貨取引所で仮想通貨を購入しましょう。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

PancakeSwapとは、DEX(分散型取引所)と言われる取引所のひとつです。

DEX(分散型取引所)とは

ウォレットを取引所が管理するのではなく、自分で管理する取引所のこと。
コインチェックなどの中央集権型取引所とは対照的で、自分の持っているウォレットで取引ができる。
DEXではウォレットが作成されない為、ウォレットがハッキングされて秘密鍵などを悪用されるリスクがない。

PancakeSwapでは、流動性プールに通貨を預けることで、報酬として独自トークン「Cake」を獲得できます。

受け取った「Cake」を運用することで、利益を雪だるま式に増やすことが可能です。

詳しい稼ぎ方は後ほど説明しますね。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の特徴

PancakeSwapの特徴は主に2つあります。

・BNB Smart Chainだから手数料が安い
・取引方法がシンプル

それぞれ解説していきますね。

BNB Smart Chain だから手数料が安い

PancakeSwapでは、BNB Smart Chainを利用したプラットフォームです。

BNB Smart Chain

バイナンスという海外仮想通貨取引所の独自トークン「BNB」を基軸にしたブロックチェーンこと。
2022年2月14日までは「BSCチェーン」という名称だったが、BNBが代表するエコシステムがすでにバイナンスという取引所の枠を超えている為、「Binance」という名称を取り除いた。

イーサリアムチェーンを利用した「UniSwap」はガス代が多くかかるため、BNB Smart Chainを利用している「PancakeSwap」のほうが取引手数料が安いんです。

取引方法がシンプル

DeFi初心者に「PancakeSwap」をおすすめする理由は、取引方法がシンプルだからです。

PancakeSwapの画面を見れば明確ですが、「Swap」「Farm」の取引画面もシンプルな作りになっているんです。

「取引画面が複雑で途中で挫折してしまう」ことはないでしょう。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方

PancakeSwapの概要と特徴に軽く触れたところで、早速PancakeSwapの始め方を解説していきますね。

PancakeSwapを始める手順は主に5ステップです。

・国内仮想通貨取引所の口座を開設する
・バイナンスの口座登録を行う
・Coincheckからバイナンスに仮想通貨を送付する
・バイナンスでBNBを購入する
・バイナンスからMetaMaskにBNBを送金する
・PancakeSwapとMetaMaskを接続する

詳しく解説します。

国内仮想通貨取引所の口座を開設する

PancakeSwapでDeFi運用を開始するには、BNBという仮想通貨を入手する必要があります。

BNBはバイナンスという海外仮想通貨取引所で購入することができますが、バイナンスは日本円が入金できないので、まずは国内仮想通貨取引所を開設しましょう。

おすすめはコインチェックです。
おすすめする理由は以下の通りです。

①取り扱い仮想通貨銘柄が多い
②Webサイトやスマホアプリがシンプルで使いやすい
③大半の取引手数料が無料

詳しくは以下の記事で解説しています。

バイナンスの口座登録を行う

次にバイナンスに登録しましょう。

バイナンスは、世界有数の仮想通貨取引所でユーザー数や取引高は世界トップレベルです。
元々香港に本社を置いていましたが、今はマルタ島に本社を移しています。

国内仮想通貨取引所とは違って、最短即日で登録・取引を完了することができます。

バイナンスの登録手順は以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

Coincheckからバイナンスに仮想通貨を送付する

BNBの資金調達する為に、コインチェックで購入した仮想通貨(BTC or ETH)をバイナンスに送付しましょう。

やり方はこの記事が大変わかりやすかったので、参考にしてみてくださいね。

https://hedge.guide/feature/coincheck-to-binance-bc202111.html

バイナンスでBNBを購入する

バイナンスに仮想通貨を送金できたら、BNBを購入しましょう。

なぜ、BNBかというと、PancakeSwapはBNB Smart Chainというブロックチェーンを利用したDEX(分散型取引所)なので、BTCやETHのままだと取引ができないからです。

バイナンスでの現物取引方法は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

バイナンスからMetaMaskにBNBを送金する

PancakeSwapを始めるまで残り2ステップです。

バイナンスからMetaMaskにBNBを送金しましょう。

やり方は以下の記事で解説しています。

PancakeSwapとMetaMaskを接続する

最後にPancake Swapにアクセスし、MetaMaskと接続します。

Pancake Swap公式はこちらから→Home | PancakeSwap - $7.809

右上の「Connect Wallet」をクリック。

「MetaMask」を選択すると接続完了です。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方

PancakeSwapを使う準備ができたら、PancakeSwapを早速始めましょう!

今回はPancakeSwapの取引方法の中から「スワップ」「ファーミング」の方法を解説します。

スワップ

まず「Trade>Exchange」を選択します

右側に「Swap」が出てきたらスワップ元の通貨とスワップ先の通貨を選択して数量を入れ「Enter an amount」をクリック。

MetaMaskの認証画面がでてくるので、認証すれば、スワップ完了です。

簡単ですね。

ファーミング

次にファーミングの方法です。

「Earn>Farms」をクリック。

年間利回りとどれだけの流動性があるかを見て、通貨ペアを選択しましょう。

低利回り→低リスク
高利回り→高リスク です。
高利回りを選ぶと、価格の変動による損失(インパーマネントロス)のリスクが高くなります。

選んだ通貨ペアでそれぞれ1:1の比率でスワップしてきてください。
例えば「CAKE-BNB」であれば「CAKE:BNB=1:1」みたいな感じですね。

スワップしてきたら、「Earn>Farms」の画面に戻って、「Get CAKE-BNB LP」をクリック。

MetaMaskを認証したら、数量を記入して「Enable CAKE」をクリック。

しばらくすると、「Supply」とでてくるのでクリック。

さらに「Confirm Supply」をクリック。

完了したら。「Trade>Liquidity」に先程の通貨ペアが表示されます。

最後にファーミングを開始する為に「Farms」の画面に戻り、選択した通貨ペアの「Enable」をクリック。

最大数量をクリックして「Confirm」をクリック。

完了すると、「Harvest」というボタンが出てくるので、こちらからファーミングで得た「CAKE」を収穫できます。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)で稼ぐことはできる?

結論、PancakeSwapで稼ぐことは可能です!

しかし、リスクを許容して運用する必要があります。

先程も言いましたが、ファーミングで高利回りの通貨ペアを選ぶとインパーマネントロスのリスクが高まるんですよね。

インパーマネントロス

2つの通貨の価格変動によって発生する損失のこと。

リスクを回避して稼ぎたいなら低利回りの通貨ペアを選びましょう。

おすすめは、USDTなど米ドルと連動した通貨のペアです。

米ドル自体、ボラティリティが小さいのでインパーマネントロスのリスクを避けることができます。

まとめ

今回はPancakeSwapの使い方を解説してきました。

自分自身DeFiブームに乗り遅れて参入しましたが、まだまだ稼げる市場だと思っています。

最近では、バイナンスが「メタFi(メタファイ)」という新概念を紹介し話題になっています。

「メタバース」と」「DeFi」を合わせた造語のようで、この概念で、ゲームFiやソーシャルFi、Web3.0、NFTなどさまざまな関連プロジェクトのインフラを構築していくと新たな方向性を示しました。

まだまだ目が離せないDeFiにあなたも飛び込んでみましょう。

  • この記事を書いた人

tomo

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