
MagicaVoxelの基本操作が知りたい!
今回はこのようなお悩みを解決する記事です。
本記事の内容
- ボクセル追加のやり方
- ボクセル削除のやり方
- ペイント(色塗り)のやり方
- コピー&ペーストのやり方
本記事の信頼性…
僕自身、MagicaVoxelでボクセルアートを作成しているので、そこがこの記事の信頼性の担保に繋がるかと思います。
本記事を読むと…
・MagicaVoxelの基本操作を身に付けることができる
・MagicaVoxelでボクセルアートを作るコツが知ることができる
・ボクセルアートをNFTとして出品する方法を知ることができる

NFTインフルエンサーikehayaさん(@iHayato)も今後流行ると断言しているボクセルアート。
ボクセルアーティストが稼げる職業になる日もそう遠くないよ
- NFTの売買には仮想通貨が必要
作成したボクセルアートをNFTとして売買するにはイーサリアムが必要になるので、仮想通貨取引所で購入しておきましょう。
国内取引所で初心者に優しく無料で開設できるコインチェックがおすすめです。
口座開設は無料で審査に3~5日かかりますので、ボクセルアート作成と同時進行で申込を進めておくのをおすすめします。
まず下記公式サイトよりアクセスして開設しましょう。
>>コインチェックの公式サイトはこちら

口座開設申込が終わったら、読み進めてくださいね。
目次
MagicaVoxel(マジカボクセル)とは

Magica Voxelとは、PC(windows,mac)で無料でボクセルアートをモデリングできるソフトウェアです。
Magica Voxelの作品をNFTマーケットプレイスで売買することも、メタバース上のアバターを作成して使用することも可能となります。
メタバースプラットフォームのひとつであるThe Sandboxには、多くの企業の参入も決まっています。
・エイベックス
・渋谷109
・スクウェアエニックス
日本のボクセルアーティストの需要に対して、人手が不足している現状があるので、今後稼げるスキルのひとつとして「ボクセルアート」が注目されているんです。
ダウンロード方法
Magica Voxelのダウンロード手順は主に3ステップです。
- Magica Voxelの公式ページにアクセスする
- 自身のOSに合ったファイルをダウンロードする
- 圧縮ファイルを解凍する
詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてみてくださいね!
MagicaVoxel ボクセル追加のやり方

ボクセルを追加するには「Brush」パネルの「Attach」を使用します。

6つのブラシモードがありますが、この3つを覚えておけば問題ないです。
- 「V」:Voxel Mode、1ボクセルずつ扱うモード
- 「F」:Face Mode、面に対してボクセルを一括追加するモード
- 「B」:Box Mode、一度の操作で複数のボクセルを追加できるモード
ではこれらを使って実践練習です。8×8×8の立方体を作ってみましょう。
Brushパネルの「B」をクリックして「Box Mode」にします。
X8×Y8×Z1の平面のボクセルを作成してみてください。

作った面の上に「F」の「Face Mode」を使って7段厚みを追加しましょう。
ボクセルを追加するときに、クリックしながらマウス(トラックパッド)をスクロールすることで一気に厚みを追加することができますよ

こんな感じで立方体を作れたらOK!
Magica Voxel ボクセル削除のやり方

ボクセル削除は「Brush」パネルの「Erase」ツールを選択します。

「Attach」と同様に「Erase」でも3つのブラシモードを覚えていればOKです。
- 「V」:Voxel Mode、1ボクセルずつ削除するモード
- 「F」:Face Mode、面のボクセルを一括削除するモード
- 「B」:Box Mode、一度の操作で複数のボクセルを削除できるモード
では実践練習してみましょう。
まず全体にボクセルを敷き詰めましょう。
「Tool」パネルから「Full」を選択すると全体にボクセルが敷き詰められます。

ボクセルを自由に削除してみましょう。

「V」でひとつずつ削除、「F」で平面を一括削除、「B」で選択した範囲を一括削除。
この感覚がそれぞれ身につけば完璧ですね!

MagicaVoxel ペイント(色塗り)のやり方

ペイント(色塗り)は「Brush」パネルの「Paint」ツールで行うことができます。

Paintの方法は主に以下の4つの方法を覚えておくと便利ですよ。
- 「V」:Voxel Mode、1ボクセルずつペイントするモード
- 「F」:Face Mode、面のボクセルを一括ペイントするモード
- 「B」:Box Mode、一度の操作で複数のボクセルをペイントできるモード
- 色の置き換え:詳しく説明します
上の3つに関しては「Attach」や「Erase」と同様です。
「色の置き換え」ではオブジェクトすべての色を簡単に塗り替えることが可能。
好きなカラーを選択したうえで「Brush」パネル中央のビーカーマークをクリックし、オブジェクトに触れるだけで塗り替え完了です。

こんな感じに出来ます。

Magica Voxel コピー&ペーストのやり方
最後にコピー&ペーストのやり方を解説します。
まず矢印のようなマーク「Region Select」をクリックし、コピーしたオブジェクトを選択します。

「Region Select」は指定した条件でオブジェクトを選択する機能です。

「V」は「体積」、「F」は「面が同じボクセルを選択」「A」は「すべて選択」という意味。
「Col」は「色」、「Geo」は「接続されている」という意味になります。
今回は「V」「Col」を条件にオブジェクトを選択してみてください。
選択できたら、コピー&ペーストしましょう。各OSのコマンドは以下の通り。
Windows OS
- コピー:「Control」+「C」キー
- ペースト:「Control」+「V」キー
- カット:「Control」+「X」キー
Mac OS
- コピー:「command」+「C」キー
- ペースト:「command」+「V」キー
- カット:「command」+「X」キー
コピペのコマンドを入れてもオブジェクトが増えていないですよね?
それは既存のオブジェクトに重なっているからです。
「Brush」パネルの十字矢印マークでオブジェクトを移動させてみると、ペーストしたオブジェクトが現れます!


これができれば基本操作はバッチリだね!
まとめ
今回はMagicaVoxelの基本操作を解説してきました。
今回紹介した操作を詳しく解説している教科書は「ボクセルアート上達コレクション (MagicaVoxelでつくる3Dドットモデリング)」です。

わかりやすいから僕もこれでボクセルを勉強しているよ!
ボクセルアート上達のコツはただひたすら触ること。
ボクセルアーティストを目指して頑張りましょう!