
出品したNFTアートが全然売れない。なんで売れないの?
今回は上記のお悩みを解決します。
本記事の内容
・NFTアートが売れない理由
・売れるNFTアートとは?
・売れているNFTアーティストを真似しよう!

結論から言うと、NFTアートが売れていない人の共通点はマーケティング力にあります。
マーケティングについては、書籍で勉強するよりも上手い人を真似するのが手っ取り早いので後ほど説明していきます。
目次
NFTアートが売れない理由

NFTが売れない理由は、外的要因と内的要因どちらもあります。
外的要因は以下の通りです。
外的要因
・そもそもアクティブユーザーが少ない
・日本国内でのNFT認知度が低い
内的要因は以下の通りです。
内的要因
・ロードマップを作成していない
・マーケティング力がない
外的要因① そもそもアクティブユーザーが少ない
上のチャートは業界最大NFTマーケットのOpenseaの月間ユーザー数を表しています。
見てわかるように、2021年12月の月間ユーザーは25万人程度です。
世界総人口78億人の0.003%しかユーザー数がいません。
NFTマーケット大手のOpenseaでこのユーザー数。
自分の作品を見てくれるユーザー数がそもそも少ない状況ということを理解しておきましょう。
NFT市場も発展途中なので、これからどんどん増えてくるはずですよ!
外的要因② 日本国内でのNFTの認知度が低い
日本国内でのNFT認知度はまだまだ低いというのも売れない外的要因の一つです。
以下の情報サイトでの記事でこんなことが書いていました。
NFTを知っているのは10人に3人程度?昨今大注目のNFTの知名度を500人にアンケート調査! - CNET Japan
Q:NFTを元々知っていますか?
A:NFTを元々知っていた:158人(30.4%)
NFTは知らなかった:362人(69.6%)

Q:NFTを持っていますか?
A:NFTを持っている:14人(2.8%)
NFTを持っていない:486人(97.2%)

500人いて150人はNFTを知ってはいる。2~3人がNFTを持っている・買ったことがあるということ。
実際に私の友人や同僚も「NFT?なにそれおいしいの?」状態でした。
最近ニュースでメタバースやNFTについて取り上げられる機会が増えてきましたが、実際に興味を持って購入した人はほんの一握りですね。
母数が増えれば、購入される可能性も高まるでしょう。
内的要因①:ロードマップを作成していない

NFTを売るうえでのロードマップとは、売る為の設計や過程などの考えをまとめることです。
作品自体にストーリー性を持たせたり、トレンドを捉えたアートを作成したり。
SNSを活用して宣伝したり。←これについてはマーケティングに絡んでくるので次項で説明します。
トレンドを捉えた作品作りから宣伝方法まで、どのようにしたら売れるか考えてロードマップを作成してみてください。
内的要因② マーケティング力がない

マーケティングとは、NFTを売る仕組みを作ること。
NFTが売れない理由で一番多いのはコレでしょう。
NFTを作成してマーケットに出品して売れるまで待つ。
これじゃいつになっても売れませんよね。
やはりNFTを売るのが上手い人は、SNSを活用しコミュニティを作り上げ、宣伝することでファンを獲得しています。
ただ宣伝するだけでなく、ストーリー性や作品のオリジンをアピールしましょう。
売れるNFTアートとは?

売れるNFTアートの特徴は以下の通りです。
売れる特徴
・購入者への付加価値がある
・独自性がある
・マーケティングが上手い
購入者への付加価値がある
付加価値=”購入するメリット”と考えましょう。
購入することで、特典が付いてくるというのは立派な付加価値です。
SNSアイコンで映えるアートだったり、メタバースで活用できるということも付加価値と言えます。
ノアさん(@noaloog)が出したNFTコレクション「EIN.」には、1作品ごとにIDとPASSの特典があり、
購入者のみが閲覧できる仕組みが作られています。
購入意欲をくすぐられる工夫がされていますよね!
独自性がある
NFTとは、ご存じの通り唯一無二の代替できないデジタルアイテムのこと。
NFTにしかできない仕組み、唯一無二の独自性のあるコンテンツはとても魅力的です。
- ファッションブランド発行NFTのホルダーしか新作衣服を予約できない仕組み。
企業にしかマネできない例ですが、応用はできるはずです。
NFTには∞の可能性があるので!
マーケティングが上手い
先程も言いましたが、NFTをただ出品するだけでは売れるはずありません。
マーケティング力を磨く必要があります。
NFTを売る仕組みを考える。
NFTを売りまくっている人は、以下のことを揃ってやっていますね。
売れている人のマーケティング
・SNS(Twitter、インスタグラム)の活用
・他のアーティストとのコラボレーション
・Giveaway企画
・インフルエンサーに拡散してもらう
上の4つを通じて伝えたいのは「SNSを伸ばす」ということ。
SNSを伸ばすことで、他のアーティストとも繋がれるし、インフルエンサーの目に留まれば拡散して流入が増えるということも現実になります。
特にTwitterではNFTアーティストやコレクターがスペースという音声対談機能を活用して、NFTについて語ってくれているので、そういうのを聞いてみるとまた一段と成長できそう。
売れているNFTアートを真似しよう!

結論、売れている人を真似てみるのが一番の近道です。
真似するといっても、作品を真似するわけではなく、マーケティング方法を参考にする感じ。
真似した方がいいなと思う先生方を紹介していきます!
さいとうなおき(@_NaokiSaito)先生
さいとうなおき先生は誰もがご存じのポケモンカードの公認イラストレーター。
元からの画力と知名度はありましたが、Twitterでの宣伝を大いに活用していますので参考になります!
ikehaya(@IHayato)先生
インフルエンサーでもあるイケハヤさんの「CryptoNinja」は忍者をモチーフに作られたキャッチーなイラストが特徴です。
一カ月の総取引量が131ETHととてつもない額を稼いでいます。
イケハヤさんもインフルエンサーで影響力がある方ですが、以下のツイートのように活動のまとめ記事を作成したり、Twitter、Youtubeなどで幅広く活動されています。
また「CryptoNinja二次創作」といってCryptoNinjaの作品に手を加えて二次創作品として出品することを認めています。
クオリティが高ければイケハヤさん自身が援護射撃してくれるらしいので、二次創作してみるのも良いですね!
ノア(@noaloog)先生
ノアさんはEIN.コレクションを作成するブロガー兼アーティスト。
下のツイートのように見せ方がすごい上手いです。
このアップルウォッチ見ただけで、アートが欲しくなります。
作品の構成がよく考えられていて、特にIDとPASSを購入者のみが閲覧できる仕組みは面白いですよね!
ノアさんのマーケティングも参考になるので覗いてみてください!
まとめ
最後にまとめます。
NFTが売れない理由は外的要因と内的要因があります。
NFTが売れない理由
・そもそもアクティブユーザーが少ない
・日本国内でのNFT認知度が低い
・ロードマップを作成していない
・マーケティング力がない
なにより諦めず継続することもとっても大事なので、コツコツ頑張っていきましょう!